タレントの若槻千夏が10月11日放送の「上田と女が吠える夜」(日本テレビ系)に出演。ある人物にダマされたエピソードを語った。
この日のテーマは「だまされやすい女&疑り深い女」。若槻は「疑り深い人」として出演。本人によると「疑いながら頑張って生きている」としながらも、タレントのアレクサンダーにだまされた過去があるという。
「アレクに子供が生まれた当時、仕事で一緒になった若槻が『(子供は)なんて名前?』と尋ねたところ『ピカチュウ』と答えたそうです。これに若槻は『時代的に(そんな名前も)いるんだろうな』と思い、後日アレクに会い『ピカチュウ元気?』と声をかけると『あれ信じたの? やべえ』と言われたそうです」(芸能ライター)
若槻は当時を振り返り「アレクにバカにされたの、今までで一番屈辱で」と、疑り深いはずの自分がだまされたことに悔しさをにじませた。
ほかにも若槻は「命を狙われてるかもしれない」と疑って「横断歩道で信号待ちをする時は、危機管理能力で、必ずガードレールの後ろに立つんですよ。マジでどんな人から恨みを買ってるかわからないんで」など、道を歩く時も、常に疑心暗鬼になっていることも明かした。
「若槻は、昨年放送された『上田と女が―』でも疑り深い性格について語っています。『“だまされたと思って食べてみて”って勧めてくる人(が苦手)。こっちは一生懸命だまされないように生きてきたのに』『なんであなたに急にだまされないといけないんですか。私、だまされません』なんて主張していましたね」(前出・芸能ライター)
そんな若槻は、疑り深いあまり、他人の家でも厳重なチェックを行っているという。
「2019年に出演した『踊る!さんま御殿!!』(日テレ系)で、若槻は『世の中の人をすべて泥棒だと思っている』と前置きしたうえで、友人宅を訪れた際に鍵をかけようとすると『そのままでいいよ』と言われることに『泥棒が来るよって思っちゃう』と、話していました。また、玄関に靴が置かれたままになっているのを見ると『家族構成がバレバレじゃんと思う』『絶対危機管理能力低いわあって思っちゃう』のだそうです」(前出・芸能ライター)
自身の疑り深さに確固たる信念を持つ若槻。しかし子供の名前が「ピカチュウ」という話を簡単に信じてしまうあたり、その疑り深さの実力には疑問符がつくようで…。
(窪田史朗)