好きな人には優しくして欲しいですよね。冷たくされたら悲しいです。でも、冷たいカレって本当に冷たいの? あなたには冷たく映っているだけ? どちらなのかを見極めながら、優しく接してもらうために次のような工夫をしてみましょう。
■カレが好きな“ちょっとしたもの”をプレゼントする
人はプレゼントには本当に弱いもの。小さなものでかまいません。カレが好きなスイーツを「はい、これ」って渡してみたり、「かわいいボールペンを見つけたのよ」ってあげてみたり……。そうしたことをちょこちょこしてみるといいですよ。なんのイベントでもないときのプレゼントほど効果を発揮します。
■好きなデートをしたいなら先まわりしてセッティング
カレが冷たいと思うのは、あなたの思うようにはしてくれないときですよね? でも、カレだってあなたの思いをぜんぶ知っているわけではないのです。優しくないというより、気付けていないだけの場合もあります。なので、例えば誕生日などのイベントデーにスペシャルなデートをしたいなら、「その日はディズニーランドに行きたいな」という具合に、前もって話しておけばいいのです。したいことを伝えておくことが“優しくされた感”をアップさせるコツですよ。
■普段より3割増しで感謝と気遣いの言葉を伝えてみる
何かしてくれたら、まずは「ありがとう」。そのワードが恋愛の潤滑油です。カレがLINEをくれたとき、デートが楽しかったとき、いえ、楽しくなかった日でも「ありがとう」と伝えてみてください。関係がよくはなっても、悪くなることはないはずです。それともうひとつ。会話は自分軸ではなく“カレ軸”で。カレが忙しそうなら「最近大丈夫?」「体調気を付けてね」と、相手のことを思いやりましょう。
■マメに連絡をしたりしなかったりの“ツンデレ”になる
前述のように、3割増しで気持ちを伝えるのは大事なこと。だけど、連絡の頻度は3割増しが正解ではありません。今までと同じくらいか、それ以下の3割減がベターです。頻度が増えると「うざい」と思われてしまいますから。ツンデレくらいのほうが、相手の人から追いかけてもらえるのです。
安藤房子(あんどうふさこ) 作家・恋愛心理研究所所長。離婚を機に日本初の恋愛カウンセラーとして独立。メールカウンセラーの草分け。自己肯定感アップ術や詩作、色彩心理学を通したセラピーの他、姿勢改善や呼吸法、ストレッチやダイエット術など心と身体両面からのアプローチで婚活・恋活女子を応援。著書は韓国・中国でも翻訳出版。心理テスト作成やメディアでMCとしても活躍中。