タレントの中居正広が短期間で2度も“記憶消失”していたことを11月28日発売の女性誌「女性自身」12月12日号が報じている。
同誌によると中居は11月4日に出演した自身がレギュラーを務めるラジオ番組で“記憶消失”体験を告白。3カ月の間に2度も起きたといい、1度目は7月。生放送された音楽特番『音楽の日』(TBS系)の生放送後だったといい、帰りの車内で「え? TBS……? ここ。TBS出たよな? 今日TBS入ったっけ?」と混乱したという。そして、今一つが10月中旬。自宅で過ごしていた中居は「あれ…? 何月? 何日? 何をしようとしてた…?」となってしまったという。いずれも記憶は1~2分で戻るようなものではなかったという。
ネットでは「中居さん、心配です。大きな病気をしたり古巣の事務所問題もあって心労が重なったのかもしれないし、脳に何らかの異常があるのかもしれない」「今は節制されてると思うけど、以前は休肝日なく毎日呑んでたと聞くので、心配ですね」「ゆっくり休まれた方がいいんじゃないかな…無理して手遅れになってからじゃ遅いよ」など心配の声が上がっている。
「記事内の医師の解説によると、記憶消失は脳に心理的なストレスがかかると記憶が飛ぶことはままあるとか。ストレスの原因は過労、睡眠不足、度重なる緊急事態などが多く、ほかにも過度なカフェイン摂取や飲酒が悪化を招くそうです。中居は20年3月末に旧ジャニーズ事務所から退所・独立した後は、慣れない社長業にも追われていました。さらに健康面では、昨年11月から約2カ月間、大病を患い芸能活動を休止。酒豪で知られ、健康診断で肝臓の数値が悪い値を出すたびに禁酒をしてはいましたが、中居もすでに51歳。生活習慣そのものを見直したほうがいい時期に来ているのかもしれません」(芸能記者)
年末には生放送特番のMCなども控えている中居。昨年の休業のような事態にならないためにも健康管理が必要と言えそうだ。
(柏原廉)