あなたの周りに、いつも鏡ばかり見て自分の姿を気にしている人っていませんか? そういう人を見かけると「ナルシストだなぁ」と思うかもしれませんが、実は、人が鏡を頻繁に見るのはナルシスト以外の違う要因も考えられるんです。
■鏡ばかり見る人の心理――ナルシスト
まずは分かりやすいところから。鏡ばかり見ている人のイメージといえば、これですよね。ズバリ「ナルシスト」。自分のことが好き過ぎて、自分を鏡で眺めてはニヤニヤしているような人です。
■鏡ばかり見る人の心理――自信がない
実は、「自分に自信がない」という人も鏡ばかり見てしまいます。自分がどう見えているかがナルシストな人とは別の意味で不安になり、自分が周りの人に変に見えていないかを確認しなければ気が済まないのです。
■あなたの周りの鏡ばかり見ている人はどっち?
もし、あなたの周りにいつも鏡ばかり見ている人がいたら、どちらの理由からか推測してみましょう。
ナルシストな人は、自分のことばかり話したり自慢話が多かったり、目立つことが大好きという特徴があります。一方、自分に自信がない人は、声が小さかったり行動力がなかったり、いつも周りの意見に振り回されていることが多いです。
ナルシストだと思っていた人が、実は自信がない人だと分かると、少し親しみが持てる気がしませんか?
大山奏(おおやまかなで) 大学で心理学を専攻し心理カウンセリングを学ぶ。心理学を恋愛やライフスタイルに応用して楽しむ方法をいつも考えている。アロマテラピスト、カラーセラピスト、整体師でもある。多くの媒体で恋愛コラム、ハウツーを執筆中。