自身のインスタグラムで自撮りショットを投稿するたび、ファンから「おキレイです!」と、絶賛コメントが寄せられ注目されているのは、馬場園梓とともにお笑いコンビ・アジアンとして活動していた隅田美保だ。
お笑い芸人時代にはおブスネタで笑いをとっていた隅田だが、現在はそのキャラを封印。コンビを解散後は女優として活動しており、5月9日に投稿されたインスタグラムのストーリーによると、来月新たな舞台への出演も決まっているようで、順調に新しい道へ進んでいるようだ。
そんな隅田だが、1年ほど前からひっそりとYouTuberとして活動していることはあまり知られていない。当初から隅田のチャンネルをチェックしているYouTubeライターによると…。
「隅田がイケメン俳優の三澤康平とコンビを組み、立ち上げた『ぺちゃくちゃ倶楽部』というチャンネルです。2023年3月にスタートしたチャンネルなんですが、いまだ登録者は300人程度で平均再生回数は数百回と、数多くのレギュラー番組を持っていた元芸人とは思えない大爆死ぶりです。YouTubeは1000人を超えないと収益が生まれないので収入にはなっておらず、スタジオ代や編集の手間なども考えたら大赤字状態なのではないでしょうか」
しかし、お笑い芸人によるYouTubeチャンネルは江頭2:50による「エガちゃんねる」や、キングコング・梶原雄太の「カジサック」など、数百万人の登録者数を持つものも少なくない。なぜ、隅田のチャンネルはここまで不人気なのだろうか。前出のYouTubeライターがこう分析する。
「江頭は、グルメや釣り、麻雀などの趣味系ジャンルに加え、中川翔子や辻希美など、チャンネル登録者の多い有名人と頻繁にコラボし、視聴者を飽きさせない努力をしています。また、梶原は家族を動画に出演させて子供の成長を見せることにより、ファミリー層から絶大な支持を得ています。一方で隅田は、ただイケメン俳優とおしゃべりをしているだけの動画で、特に変わった企画や有名人とのコラボもありません。隅田の熱狂的なファンでない限り、チャンネル登録までして観ることはないのでしょう」
2人は初投稿の動画で、「凝った編集や企画をするつもりもなく、しゃべるだけの動画なので期待しないで下さい」と話していた。彼らの動画が注目を浴びる日は訪れるのだろうか。
(佐藤ちひろ)