6月9日に放送された「だれかtoなかい」(フジテレビ系)に出演した杏が、お笑いトリオ「ロバート」秋山竜次へのダダ洩れる愛情を包み隠さず表現したことで多くの共感を得ているようだ。
秋山いわく「ハード秋山ファン」はその頭文字(Hard Akiyama Fan)を取って「HAF(はふ)」、「スーパーハード秋山ファン」は「SHAF(しゃふ)=Super Hard Akiyama Fan=」と呼んでいるそうで、番組で秋山は深夜ラジオやYouTubeのサブチャンネルにアップしている動画の内容まで把握している杏に対し「SHAFですよ、SHAF」と驚きながら「SHAF認定」。杏もとびきりの笑顔で「うれしいです」と喜んだ。
番組のエンディングでは、秋山が作詞作曲した楽曲「TOKAKUKA」を杏の生ギターで2人はセッション。公共施設の名前をいくつも挙げ、「都」「区」のどちらが管轄しているのかをロック調に明かしていく楽曲で、東京芸術劇場は「都」、新宿コズミックセンターは「区」など、具体的な名称を2人は熱くシャウトした。
フランス・パリ交通公団が主催するオーディションに合格し、パリのメトロで演奏することが認められている「メトロミュージシャン」でもある杏は、この日「楽屋に行ったらギターと楽譜があって」と説明し、ギター演奏だけでなく歌唱も披露。秋山からマイクを向けられると情感たっぷりに「♪区がやってる」「♪都がやってる」と歌う杏に、セッションを終えた秋山は「何でできんの? マジで」と最高の褒め言葉を杏に贈ったのだった。
「杏は番組の導入部で『自分で言うのもおこがましいけど、HAFかな』と秋山に告白しつつも『聞いたことで秋山さんがやりにくくなるとアレなので、今日のことはあとで忘れてください』と“推し”に対するファンの鑑と言える謙虚な姿勢を見せたため、視聴者からは、ネット上に『杏ちゃんのオタクムーブがすごい』『杏は生粋のオタク。しかもオタクの鑑だわ』『オタクを隠さない杏が好き。だから杏を推せる』『セッション終えた後の杏ちゃんのドヤ顔がよかった~、わかるわ~』『謙虚な秋山オタクの杏をますます好きになった』といった声があがっています」(女性誌記者)
ファンを増やしたと思われる杏。「推し」が誰かによって、好感度が上がることも下がることもあるから芸能人は大変だ。