6月17日に放送された「しゃべくり007」(日本テレビ系)のゲストは女優・上戸彩。ところが、元同級生から明かされるエピソードの数々に対し、視聴者の間ではザワつく反応が並ぶ現象が起きてしまったという。いったいどういうことか。
この日、スタジオには上戸と小学校や中学校で同級生だった面々や、中学時代に結成していた4人組アイドルグループ「Z-1」元メンバーで高校の同級生でもある、まいさんらが登場し、10代の上戸との思い出やエピソードなどが紹介された。
小中学校で上戸と親しかったという女性は、当時の彼女を「はっきりと自分の思いを言える子だった」としつつ、こう続ける。
「すごくヤキモチも焼かれて、別の子と一緒に帰ったりすると、『何であの子と一緒に帰ってるの?』って言われたり」
上戸の“やきもち焼き”っぷりを暴露したのだ。それでいて、女性が上戸と同じキャラクターモノのアイテムを持っていると、上戸からは「マネしないでよ」「買わないで」との牽制があったとも。これには上戸本人も「マジー!? 性格わるっ…」と自分にドン引きしていた。
また、別の小中学校の同級生は、芸能活動でなかなか学校に通うことができずにいた上戸から“勉強しないでいようね?”と懇願されたこともあったようで、「そこに引きずられると、自分の人生もかかってるので…」と困惑した心情になったことを振り返ったのだった。
「ほかにも、学生時代の上戸の素顔が垣間見られるエピソードが次々に紹介されていったんですが、ほとんどが、上戸の印象への影響が微妙なものばかりでした。堀越高校の先輩で嵐の松本潤からもらった1万円のタクシー代を使わずに徒歩で帰宅し、懐に入れていたというものや、アイドル時代の移動車で他のメンバーがいながら『納豆を食べて、車内を糸まみれにしていた』との“迷惑系”も。さらには、アイドルグループ『Z-1』時代のファンとフレンドリーに接しすぎるあまり『彩ちゃんはオレのことが好きなんじゃねぇか?』と勘違いする男性が続出し、『結構、誘惑してるように見せていました』との証言まで飛び出していました。もう少し上戸のポジティブな話が多めにあっても良さそうなところですが、次々に明るみになる“裏の顔”エピソードには、ネットから『なんとなくディスってる?』『皆、本当に上戸彩のこと好きなのかな?って思った』『今回のしゃべくり、上戸彩には出るメリットが一切無かった』『良い話が全然なくて、結構嫌われてたのかな』と疑うような反応が寄せられています」(テレビ誌ライター)
当の上戸はこれらの暴露話に「全然覚えてないです」と語っており、編集上、抽出された面白い話がたまたまそういったものだけだったとも十分考えられる。要は、“やられた側”は何年経っても忘れられないということなのか…。
(木村慎吾)