7月20日午前10時半に森渉との離婚をブログとインスタグラムで発表した金田朋子。
「戸籍上の夫婦ではなくした上で家族を続けていくことになりました。突然このようなご報告になってしまい申し訳ありません」との理解に苦しむ一文があったことから、ネット上には「どういう意味?」の声が発表直後は相次いだ。
しかし金田のブログをきちんと読むと、夫だった森が俳優を辞め、「近代5種」という競技でオリンピック出場を目指すようになったことが離婚のきっかけとなったことがわかることから、家庭や娘より夢を選んだ41歳の森と離婚した金田に「気持ちはわかる」「妻としてサポートするのではなく、妻のように推し活したいということかな。いい判断だと思う」「金田さんは元銀行員だけあって、堅い決断をしたと思う。森さんはまだスポンサーがみつかってないようだし、小学1年生の娘はこれからお金がかかるわけだから、夫のままで支援がマストになったら、娘にお金も時間もかけられなくなるからね」といった共感の声が時間の経過とともに増えていった…。
そんな離婚発表からおよそ8時間後の午後6時半から始まった「FNS27時間テレビ」(フジテレビ系)。その中の企画「100kmサバイバルマラソン」には金田と森が出場した。
現場でスタートの準備をする金田と森が番組の序盤で紹介され、スタジオにいたお笑い芸人・霜降り明星のせいやから「なんで今日発表したんですか?」と離婚のことをツッコまれると、金田は「私もビックリです!」と絶叫し、視聴者やスタジオを笑わせた。
翌21日、金田は女性で唯一完走を果たしたのだが、先に完走していた森は、金田がゴールに近づくと走って迎えに行き、最後は2人で手をつなぎながらゴール。この様子には「いろんな家族のかたちがあるんだと痛感」「これが離婚しても家族ってことか」「ちょっと涙出たわ」「おしどり元夫婦に感動」といった声がネット上にあがっている。
「これ以上にやりようがない円満離婚のアピールだったと思います。おそらく今後も元夫婦として2人セットで登場することがあると感じましたね」(女性誌記者)
新しい家族の姿をこれからも目にする機会がありそうだ。
(津島修子)