女優・桜庭ななみが自身のインスタグラムを11月11日に更新。同日付けで15歳から所属してきた芸能事務所「スウィートパワー」を退所し、個人事務所で女優業を継続。さらに、以後は本名の「宮内ひとみ」名義で活動することも報告している。
桜庭は、2008年に「ミスマガジングランプリ」に約1万7000人の中から選ばれ、グランプリに輝いた。映画「最後の忠臣蔵」（10年）で、第35回日本アカデミー賞新人賞、第53回ブルーリボン賞新人賞など数多く受賞。NHK大河ドラマ「西郷どん」（18年）、NHK朝ドラ「スカーレット」（19—20年）など順調に実績を重ねてきた。
「今思えば…」と口を開くのは、ネットライター。続けてこう話す。
「オリエンタルラジオ・藤森慎吾のYouTubeチャンネル『藤森慎吾のYouTubeチャンネル』の昨年2月10日付動画に出演した際、桜庭は、『独立されたじゃないですか？』と、藤森が20年末に吉本興業を退所したことに興味津々の様子でした。藤森が、『絶対おすすめしませんよ』と言うと、『そうですか？…そうですかって（笑）』と独立を匂わせているようにも思える発言をしていたんです」
昨年9月には一般男性との結婚も報告しており、プライベートも充実。ただ、気になるのは、改名したという点だ。
「13年のNHK朝ドラ『あまちゃん』でヒロインを演じて一躍ブレイクした能年玲奈が、それまで所属してきた芸能事務所を退所（16年）した際、芸名を『のん』に改名。今でこそ、映画『私にふさわしいホテル』（24年12月27日公開予定）や、WEBドラマ『幸せカナコの殺し屋生活』（25年2月配信予定、DMM TV）でともに主役を演じるなど、女優業が多忙な彼女ですが、退所直後のメディア露出は極端に減少していたことをどうしても思い出してしまう人もいるでしょうね。ただ、桜庭は、インスタでは改名の理由を『新たな挑戦として心機一転』、所属事務所も『温かく送り出してくれた』とあるので、心配は杞憂でしょう」（前出・ネットライター）
これからの「宮内ひとみ」のますますの活躍に期待したい。
（所ひで/YouTubeライター）
