木村拓哉 共演した斎藤工が“とことん役になりきり”も「キャスティングの意味」に疑問を呈したワケとは

「斎藤工というね、キャスティングをさせてもらってるのに、斎藤工の意味ある?」

 歌手で俳優の木村拓哉が疑問を呈したのは、GYAO!にて配信された「木村さ~~ん!」の過去回を公開しているYouTubeチャンネル「木村拓哉」。俳優の斎藤工をゲストに招いたのこと(1月13日付)。

 主演の木村が織田信長を演じ、その妻・帰蝶を女優の綾瀬はるかが好演したことでも話題になった映画「レジェンド&バタフライ」(2023年)に、徳川家康役で出演した斎藤工。撮影現場に到着した木村は斎藤の姿を見つけることができず、「たくみ、来てるよね?」と不安になったが、声はしたので「ああ、たくみ、来てるな」と安堵。「しかし、どこに…」との疑問を残しつつ撮影が始まると、その変貌ぶりに、「お!わかんねぇよ」と当時の感想を漏らしたのだった。

 斎藤は、家康を演じるにあたり、目以外の顔全体に特殊メイクを施し、史実に基づき肥満体型に手が加えられた。映画ファンの間では、「家康って斎藤工が演じてたの!?」「エンドロールが流れるまで気づかなかった…」と話題になったものだ。

 斎藤は、撮影当時の友啓史監督との対話を動画の中でこんなふうに振り返っている。

「脚本に描かれている信長像の『解像度』が高かったので、それに対して家康はどう佇むかってことで、これは『変化球』に中心を置こうって京都(撮影所)で決意したんですね。ボクもたまたま、実年齢と当時の家康の年齢が非常に近かったので、ただ扮装して現場に行くっていうよりは、やるならとことんやろうっていうことで…」

 本作品は、信長が本能寺の変で自害して幕となる。当時、家康は39歳。21年秋から22年冬にかけて撮影されており、斎藤は、40歳に差し掛かった頃。奇妙な縁が、木村を驚かせるほどの斉藤の「やる気」に繋がったのだろう。

(所ひで/YouTubeライター)

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