芳根京子と比嘉愛未 演技上手で美しいのに「イマイチ感」が漂う理由は“あの共通キャリア”か

 今クールの連ドラが出揃ったところで「おや?」と気付いたことがある。「まどか26歳、研修医やってます!」(TBS系)で主演を務めている芳根京子も、「フォレスト」(テレビ朝日系)で主演(※岩田剛典とW主演)している比嘉愛未も、演技上手で美しいのに、イマイチぱっとしない感が漂っているように思うのだ。

 彼女たちを猛烈に推すファンが見当たらない代わりに、彼女らをディスる人もいないことが「イマイチ感」につながっているのではないかと仮説を立てたのだが、そこで「NHK朝ドラ」の存在にぶつかった。芳根は2014年上半期放送の「花子とアン」で花子(吉高由里子)の親友である蓮子(仲間由紀恵)の娘役として出演して注目を集め、その2年後の2016年下半期放送の「べっぴんさん」ではオーディションでヒロイン・すみれに抜擢されている。一方の比嘉も、2007年上半期放送の「どんと晴れ」でオーディションの末、ヒロイン・夏美に抜擢されている。

「NHK朝ドラ」にオーディションで選ばれるということは「クリーンな優等生」であることは間違いないだろう。が、朝ドラが終わった以降も、2人は「クリーンな優等生」でい続けていることが「イマイチ感」につながっている気がしてならない。

 芳根は安田顕や伊藤沙莉から「不思議ちゃん」と指摘されているが、自分からそのキャラを明かすことはない。比嘉は今年元日に放送された「芸能人格付けチェック!2025お正月SP」(テレ朝系)で岩田とコンビを組んで挑戦。岩田がひっそり全問正解していたのに対し、比嘉は全問不正解だったにもかかわらず、自分の回答が正しいとゴネたり、自信満々で間違った答えを出すなど「圧の強いポンコツ」ぶりを披露していた。おそらく比嘉は、自分が他人に圧を加えていることもポンコツであることも、自覚がないことだろう。

 芳根も比嘉ももっと素顔をさらけ出して「優等生じゃない部分」を見せてくれたら、推す人が増加してぱっとするように思うのだが、違うだろうか。

(森山いま)

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