水筒や携帯用タンブラーなどのパーツでスポンジでは届きにくいところとか、食器用洗剤ボトルのちょっとしたヌルヌルとか、普段はほとんど気にならないけれど「気になり始めるとすっごくキレイにしたい、さっぱりしたい」というものって、キッチン周りでいろいろあるかと思います。そこで、『3COINS』(スリコ)でそんなお悩みを解消できるグッズを買ってみました!
まずは「隅まで洗えるキッチンブラシ」(330円)。シリコンっぽい柔らかい素材の尖った先と、小さなタワシみたいなのが付いたペン状のお掃除グッズです。水筒などの細かい部分の他、ザルの目詰まりやシンク周りのつなぎめの掃除などに使えるというものです。
実際に使ってみると、水筒やタンブラーのふた部分の複雑な形になっているところとか、確かにスポンジでは届かないところに届く! 微妙に気になっていたけれど、見て見ぬふりをしていたところが洗えます。スポンジと違って洗剤が染み込むわけではないので、洗剤を垂らしてこするという感じだけれど、地味にイラッとしていたものが落とせる感覚ってスッキリする~! 時間があるときに、いろんなものをまとめてコリコリしたくなってきます。
そして「食器洗剤ボトル角形」(550円)。これは、中に食器用洗剤を入れれば、ふた部分を1~2回スポンジでプッシュすると洗剤が適量出てくるというもの。なので、食器を洗う際に、洗剤ボトルを持って傾けてという動作を省略できます。
それ自体は大したことがないんだけれど、ボトルによっては洗剤でヌルヌルになっていたり、うっかり大量に出し過ぎたりすることもあるので、適量を1~2プッシュで使うというのは節約にも繋がりそう。そして、詰め替えることでなんかキッチンがちょっとオシャレに見える、生活感控えめになるのもいい感じです。
3つ目は「スピーディボトルドライヤー」(330円)。土台と長い棒になっていて、棒のところは多孔質セラミックスを内蔵しています。これに洗った後の水筒やボトル、長いコップなどを逆さにしてかけることにより、吸湿&脱臭できちゃうというものです。
実際に使ってみると、電源入りの除湿・脱臭とかではないので目にみえる効果は分からない。けれど、夜に洗ってこれに引っ掛けておいて、朝になるとちゃんと乾いている。水筒などを洗った後は逆さにしてしっかり水切りしたいと思っていたので、この長い棒は確かに使える。ただ、水筒やタンブラーなどの場合、中のパーツなど外れる部分は別で乾かすなり拭いてねってことなのが「まぁ330円にそこまで期待しちゃダメだよね~」という感じです。
3つともナチュラルなクリーム色なので、キッチンでそこまで主張しないのもいい。なかったらそれなりになんとかなるけれど、「あると便利で買ってよかった!」と思える3品でした!
(ロドリゴいしざわ)