「カレと結婚したい! でも、あまりに金銭感覚がルーズで一緒に住むのが心配……」というカレに、節約志向になってもらうためのノウハウです。ぜひ参考にしてくださいね。
■楽しい節約デートに誘ってみる
普段からお金を使うことに慣れている人は、安くて楽しいこと、無料で楽しいことを知りません。知っていても「節約なんてかっこ悪い」と考えていることも。そこで、リーズナブルだったり無料だったりで楽しめる近場のデートスポットを検索してみてください。公園や無料イベントに連れ出しましょう。
■家で過ごす楽しさを感じてもらう
お部屋をキレイに片付けて、おうちデートをホテル気分で楽しんでみては? おつまみやサラダ、他は市販のハンバーグやレトルトカレーだとしても、お皿と料理の色のコントラストを考えてキレイに盛り付けて出せば、オシャレなコース料理風で十分楽しめますよ。
■自分の節約ぶりを具体的に話す
あなたが普段、何にどれだけお金を使って暮らしているのかを全公開しちゃいましょう。オシャレに見えるファッションも実は全部もらいものやファストファッション、メイク用品や食器は100円ショップ……など、お金を使わなくても暮らしを楽しめることを理解してもらいましょう。
■NISAやiDeCoのよさを説明する
お金にルーズな人ほど、実は老後資金への不安を抱えています。NISAとiDeCoを積み立てた場合の10年後や20年後の資産について、しっかり具体的に話してみて。カレが「投資より貯金」というなら、ひとまずそれでもOK。毎月少しでも貯める癖をつけてもらいましょう。
■老後までのマネープランを説明する
現在5000万円の貯蓄があり、年利5%で運用するとします。毎年、利息だけで250万円は必要ですよね。では、毎月いくらずつどこに何年貯めたら5000万円に到達する……? そんなふうに具体例を入れながら、老後までのマネープランを伝えてみて。
■500円玉貯金を一緒に始める
堅苦しいお金の話はうけつけてくれない……そんな相手なら、「まずは一緒に500円玉貯金しない?」と誘ってみて。1日500円なら30日で15000円。いい大人の月額としては少な目なので、あなたの誕生日には少し奮発してもらってね。まずは貯める癖をつけてもらいましょう。
■お金にルーズな人とは別れたいと告げる
何を言ってもダメな相手には、「このままなら別れたい」と告げてみて。現実問題、あまりに金銭感覚が合わない人とはなかなかうまくいきません。あなたがどんなに節約をしても、婚姻相手がルーズだとなかなか貯まらないのです。愛も大事だけどお金も大事ですよ。
安藤房子(あんどうふさこ) 作家・恋愛心理研究所所長。離婚を機に日本初の恋愛カウンセラーとして独立。メールカウンセラーの草分け。自己肯定感アップ術や詩作、色彩心理学を通したセラピーの他、姿勢改善や呼吸法、ストレッチやダイエット術など心と身体両面からのアプローチで婚活・恋活女子を応援。食育インストラクターやパンシェルジュ(パンの資格)を持ち、恋に効くモテボディのためのレシピも考案。著書は韓国・中国でも翻訳出版。心理テスト作成やメディアでMCなども。インスタ「恋に効く詩の世界」が人気。