昨年12月にダウンタウン・松本人志がネットニュースのインタビューで明かした「ダウンタウンチャンネル」の開設構想。
自らを巡る性加害報道により芸能活動を休止している松本が新たな活動場所として、オンライン上に独自プラットフォームを構築し、有料で提供するとして注目を集めていた同チャンネルだが、いよいよ全貌が明らかになってきた。
「サービス開始は7月1日。最初の配信は相方の浜田雅功とのトークで、過去のダウンタウン関連番組の配信も予定しています。『ダウンタウンのごっつええ感じ』(フジテレビ系)や『松本紳助』(日本テレビ系)など、既存のサブスクサービスで配信されていない番組も配信されるとのこと。新作コントから懐かしの番組まで、ダウンタウンのファンならお金を払ってでも見たい充実の内容となるようです」(お笑い関係者)
期待が集まる「ダウンタウンチャンネル」。前述の松本へのインタビューで聞き手を務めた芸能記者の中西正男氏は4月25日放送の「旬感LIVEとれたてっ!」(関西テレビ)に出演し、同チャンネルでの松本の“新たな構想”について明かした。
「中西氏によると『ダウンタウンチャンネル』のなかで、松本が『全く新しい賞レース』の立ち上げを検討しているとのこと。松本がチャンネル内で『お笑い王者』を選ぶような企画だと中西氏は話していました」(同関係者)
お笑い業界で甚大な影響力を持つ可能性を秘めた「ダウンタウンチャンネル」での賞レース。
「松本が審査員を務めていた漫才日本一決定戦の『M-1グランプリ』やコントの頂点を決する『キングオブコント』と被ることは避けるでしょうが、どのような賞になるにせよ優勝者は“松本が認めたお笑い王者”として地上波の番組に引っ張りだこになることは想像に難くない。松本は『お笑い業界の新秩序』の構築を目論んでいるようです」(同関係者)
松本の目論みは成功するか。
(塚原真弓)