サイズアウトが早く、こまめに買い足す必要がある「子ども服」。所持する服が目まぐるしく変わるため、管理しきれず「足りないと思って買ったのに、着られる服がまだ家にあった!」なんてことも……。子どもの服は、次のような工夫をすると管理しやすくなりますよ。
■手元にない服を記録しておく
保育園に着替え用で預けている服、学校や習いごとでの着替え用にバッグに入れっぱなしになっている服など、いつでもクローゼットにあるわけではない服ほど記憶から抜けてしまいがちです。自宅のクローゼット以外に、どこに何の服があるかをいつでも把握できるよう、スマホなどに写真やメモで残しておくといつでも確認でき便利です。
■翌シーズンに着るものは1箇所にまとめる
「まだ着られるけれどシーズンが変わったのでしばらくしまっておく」という服は、季節ごとに1箇所にまとめて保管しておくことが大切です。あちこちにあるとしまったことを忘れてしまいますから、名前とシーズンを明記してラベリングし、「ここを見ればしまっておいた服すベてを確認できる」状態にしましょう。新しいシーズンが来て買い物をする際はここを確認してからにすることで、忘れて買い足してしまうことを防ぎやすくなりますよ。
■クローゼット管理アプリで記録する
子どもが複数いる、子ども部屋やリビングなど複数の場所に服を収納しているなど、1箇所にまとめて整理することが難しい場合は、管理アプリを使うのがオススメです。家族全員の所持している服を写真に撮ってアプリに保管しておけば、外出中でも確認することができます。一度持っている服をすべて記録してしまえば、後は手放すときと新しく購入するときに削除や追加をするだけなので手軽に管理できるでしょう。
遊び盛りの子どもたちは服が多くなりがちで、記憶だけに頼ると管理が難しくなってしまいます。自分の代わりに管理してくれる場所や記録方法を上手に活用して、必要な服を必要なタイミングで使えるようにしてくださいね。
(Nao Kiyota)