元「雨上がり決死隊」蛍原徹が4月27日放送のラジオ番組「土田晃之 日曜のへそ」(ニッポン放送)にゲスト出演し、2021年にコンビを解散した元相方・宮迫博之の「全く変わらない」人間性について言及している。
同番組でパーソナリティを務める土田晃之が「今日、この部分って(生放送ではなく)収録じゃないですか。明日もオレ、蛍原さんと一緒なんですよ、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で。さらにスゴいのが、なんとその収録前には宮迫さんと仕事一緒なんですよ。だから、(このラジオからアメトーークまでの間に)蛍原、宮迫、蛍原なんですよ」と、偶然にも2人と連続で共演するスケジュールになったと打ち明ける。
続けて、「蛍原さん、もし宮迫さんに伝えたいことがあれば言っておきますから、何かあれば伝言しておくので。オレ、明日、宮迫さんにも聞いてくるから」と申し出ると、蛍原は伝えたいメッセージよりも、宮迫の“変わらない性格”について語り始めることに。
「まぁ、全く変わってないでしょ?何かさ、人間って、こう、ちょっと事件的なことがあったら変わるかなとか勝手に想像するけど、人って全く変わらないよね。それが面白いところなんやけどね」と言及。また、21年8月の「アメトーーク!特別編 雨上がり決死隊解散報告会」(ABEMA)で報告したコンビ解散を振り返り、「オレ、8月になったら“(解散から)2年経ったか、とか、3年経ったか…”とか、やっぱりまだ思ってまうねん。だから、“3年半ぐらいやな”って、ずっと思ってんねん、今は。(コンビとして)30年ぐらいはやってるからね」と、しみじみ語っていた。
「宮迫は芸能界を離れる契機となった19年の闇営業騒動のほか、11年と17年に2度の不倫報道、さらにYouTuber転身後にも定期的にプチ炎上を繰り返す“お騒がせタレント”ながら、毎回『全然反省してない』と、切り替えの早さを批判されるまでがワンセット。そうした、ある意味タフなメンタルは蛍原の言うように『面白いところ』ではありますね。また、先の『解散報告会』では、感動を締めくくるラストのコメントで、1989年から32年間もコンビを続けてきた蛍原に対し『蛍原さん、えー、30…3年かな…?』と年数が性格に言えず、蛍原は『32年です!』『すごい、すごい、そういうとこよ! 一番大切なところ』とドン引きしながら注意。コンビ解散からの月日を常に意識している蛍原からすると、本当に驚いたところなんでしょうね」(テレビ誌ライター)
転んでもタダでは起きない宮迫。様々な炎上劇を乗り越えてきたしぶとさはさすがで、元相方にとってもそこも「面白いところ」なのかもしれないが、本当は会ってブチまけたい不満もたくさんありそうで…。
(木村慎吾)