「絶対に忘れない」上戸彩が絶賛したSixTONES森本慎太郎の行動と、菊池風磨が暴露したJr時代のギャップ
仕事現場では礼節を重んじる人物ほど俳優やスタッフから信頼され、ブレイクのきっかけをつかみやすいと言われる。SixTONESの森本慎太郎も、生後10カ月で子役事務所に所属し、9歳で現在のSTARTO ENTERTAINMENTの前身となるジャニーズ事務所に入所していただけに、幼い頃から礼儀はかなりしっかりしていたようだ。
11月30日に放送されたSixTONESのレギュラー番組「Golden SixTONES」(日本テレビ系)には、女優・上戸彩が出演。SixTONESとは初共演の上戸だが、「覚えてらっしゃらないと思うんですけど、森本さん。20年くらい前なんです。六本木のスタジオでパッと私の方を見て、深くお辞儀してくださったんです」と語り、若き日の森本の礼儀正しさを明かした。
上戸はそのことがよほど印象深かったようで、「この男の子、絶対忘れないと思って、アイドル誌見て、お名前をインプットした」と回想していたが、これを聞いた当の森本は「全く覚えてないわ」と言い切り、上戸は悔しそうな表情を浮かべていた。
「森本は現在28歳ですから、20年前ということは10歳前後の出来事ですから覚えていなくても無理はありません。ただ、森本は0歳で芸能入りし、幼少期から多くの現場を経験しています。また、小学生の頃から空手を習っており、小学2年時に関東大会を2連覇、全国4位に入っています。そうしたことから上下関係が自然と身に付いたのでしょう」(エンタメ誌ライター)
ファンからも「慎太郎の礼儀正しさは昔から有名」「裏表ない感じがすごく好感」といった声が多く見受けられていた。一方で「ジュニア時代はガキ大将っぽかった」という指摘もある。
「入所順が上下関係を決める世界だけに、入所が早かった森本はジュニア時代、年上のメンバーにもタメ口だったと言われています。しかも、ジュニアの中でも活躍が目立ち、小学生だった森本に高校生の取り巻きがいたほど。“ジュニアの首領(ドン)”として君臨する時期があったことを、2021年放送の『SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル』(ニッポン放送)で、timeleszの菊池風磨が暴露しています」(前出・エンタメ誌ライター)
菊池は森本よりも3歳年上だが、入所時期は2年ほど遅かったため、森本は菊池に対してもタメ口だったそうだ。
「ある日、森本に『俺の事さあ、明日から慎太郎くんじゃなくて、慎ちゃんって呼んでいいよ』と言われたため、翌日に菊池が『おはようございます、慎ちゃん!』と挨拶すると、森本は後ろを振り返り、高校生の取り巻きに向かって『聞いた? こいつ今、俺に慎ちゃんって言ったよ』と伝えたのだとか。菊池はとてつもない恐怖心を覚えたそうで、『めちゃくちゃ怖ぇって思って。俺、もう忘れもしない、あん時の慎太郎、忘れない』と恨み節でしたね(笑)」(前出・エンタメ誌ライター)
上戸が知らなかっただけで、ジュニア時代の森本は“礼儀正しさ”のほかに“強めの上下関係”も身に付けていたようだ。
(田中康)
