芸能
2026/04/15 12:30
【風、薫る】藤原季節“小日向栄介”と上坂樹里“大家直美”の恋は史実を考えると悲しい結果になりそう
芸能
2026/04/15 12:30
4月15日放送のNHK朝ドラ「風、薫る」第13話に初登場した藤原季節演じるアメリカ帰りの海軍中尉・小日向栄介は、どうやら大家直美(上坂樹里)との恋愛展開が待っているようだ。小日向(藤原)はアメリカ帰りで鹿鳴館にやって来たにもかかわらず「こういう所は苦手で」と言い、明日16日放送の第14話では、直美と鹿鳴館の外で会うことになるようだ。
上坂演じる直美のモチーフになっている、日本初のトレインドナース(訓練された看護婦)である鈴木雅の史実を調べてみると、雅は駿河国沼津(静岡県沼津市)の武家の出身で(旧姓:加藤)、1876年から77年に横浜のフェリス・セミナリー(現:フェリス女学院)で英語を学び、クリスチャンになったそうだ。さらに1878年、陸軍少佐の鈴木良光と結婚。良光は前年に起きた西南戦争・田原坂の戦いで、大腿部に銃弾を被弾して大ケガを負い、雅とは2人の子宝に恵まれるも、1883年に大腿部のケガが原因の病気で死亡。雅は夫の死に対し、自分に医療の知識があればと1887年1月、28歳で桜井女学校附属看護婦養成所の1期生に。そこで自分と同じシングルマザーで同い年の、見上愛が演じる一ノ瀬りんのモチーフになっている大関和と出会い、生涯の友となり日本の医療に貢献するというから、直美は小日向と結婚するも未亡人になる可能性が高い。
新選組ドラマ「銀髪演技」が素晴らしい藤原
あくまでも史実はモチーフとして扱われるが、作中のトレインドナースを目指すきっかけとして、身内の病死は盛り込まれる気がしてならない。
3月26日、27日に放送されたスペシャルドラマ「ちるらん 新撰組鎮魂歌」(TBS系)では、新選組三番隊隊長の斎藤一役を銀髪で演じていた藤原。この作品で共演していた綾野剛演じる芹澤鴨の存在感の大きさが話題になっていたが、個人的には藤原演じる斎藤が一番素晴らしいと思ったので記しておきたい。そんな藤原が「風、薫る」で演じる小日向には、病死退場が待っている確立が高いので、今のうちから心の準備をしておこうと思う。
(森山いま)
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