芸能
2026/07/11 11:00
小林綾子「今ではなかなか放送できないような過激な…」『おしん』撮影秘話で伊東四朗に気遣い
芸能
2026/07/11 11:00
女優・小林綾子が、歌手でタレントの柏原芳恵がMCを務めるYouTubeチャンネル「J:COMチャンネル・J:テレ」(7月8日配信)に出演。NHK連続テレビ小説「おしん」(1983年4月4日~1984年3月31日放送)で主人公・おしんを演じた小林が、父親役を務めた俳優・伊東四朗を気づかうエピソードを披露した。
伊東が演じた父・作造は、幼いおしんに厳しく接する、非情ともいえる姿が印象的だった。小林が当時を振り返る。
「ドラマの中のとうちゃんっていうのは本当に怖くて、いつもおしんをイジメているようなイメージの役柄でしたので。伊東四朗さんは本当に良い方で優しんですけど、実際にはおしんを殴らなきゃならないんですよね。ビンタで『お前何やってんだ!』と納屋まで吹っ飛ばして、そこで気絶するっていうのもあったりとか。今ではなかなか放送できないような過激な…」
コンプラ時代の今ではためらわれるような暴力シーンも放送されていた。
「おしんをいじめるな!」と自宅に抗議
劇中では、おしんに厳しく接する父親を演じた伊東だが、撮影の後には小林に赤いポーチをプレゼントするなど、気遣いを見せてくれたという。小林が続ける。
「ただし、見てるお客さん(視聴者)は優しい伊東さんを知らないですから、伊東さんのご自宅に石を投げられたりとか、朝、奥様が家の前を掃いてたら、『ここはおしんの家か。おしんをそんなにイジメるな!』と言って帰っていかれたとかっていうのもあったみたいです」
伊東自身も、2025年3月27日放送のNHK「放送100年×元気100倍 それいけ!朝ドラ名場面スペシャル」に出演した際、この出来事を回想。家の前まで来て怒鳴る人がいたことを明かし、「そこまで見ている人がいるっていうのは、それはそれなりにうれしかったですよね。テレビのドラマのことで家まで訪ねてくる人なんて、100年やっていてもいないでしょうね」と振り返っていた。
「おしん」は平均視聴率52.6%、最高視聴率62.9%という歴代朝ドラ最高記録を樹立。さらに世界60カ国以上で放送され、海外でも高い人気を集めた。伊東が役柄ゆえに自宅で抗議を受けた逸話からも、この作品が日本のみならず世界中の視聴者に強烈な印象を残したことがうかがえる。
(所ひで/YouTubeライター)
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