40代を過ぎる頃から、これまで以上に健康のことは気になるもの。そして、女性にとっては、美容のことだって気にしたいですよね。
2016年に電通九州が30歳以上の女性1万人に行った調査結果によれば、年代別の健康に関する悩みで、すべての年代でトップは「肩こり・腰痛がある」でした。しかし、トップ3をみてみると、50代からはそれまでと比べて内容が変わってきます。
30代と40代でトップ3にランクインしていた「太り気味」というのが、50代では姿を消しています。替わりに入ってきているのが、「視力の衰え/目がかすむ」というもの。いわゆる「ダイエットしなきゃ」は40代までの悩みのようですね。
女優の鈴木保奈美さんは、今年51歳。美容・健康には、もはや自分スタイルが定着しているのだそう。「入浴と睡眠はとくに大切」と、健康の基本に立ち返ることの大切さを語っています。
50代は、女性の人生がますます深まる時期。美容法といっても、「痩せなきゃ!きれいに魅せなきゃ!」といった欲求ではなく、より健康目線にシフトするのでしょう。
「早く寝てしっかり睡眠を取る」「入浴でしっかり疲れを取る」といったことは、当たり前のようで意識しないとできないことです。50代からはぜひ、この基本の美容法を改めて意識したいものですね。