国会で取り上げられたのはさすがに行き過ぎだろうが、日本国中が注目しているSMAPの分裂騒動。1月18日の「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)ではメンバー全員が生出演して“公開謝罪”したものの、依然として多くの憶測が飛び交っている。
「SMAPの5人よりもTOKIOの国分太一のほうが、はるかに自分の言葉で言いたいことを言いましたよ」
と語るのは芸能プロ関係者だ。
国分はSMAPの前身である「スケートボーイズ」という12名のグループの一員だった。さらにはSMAPのサポートメンバーとして活動していたこともある。そして、最終的にはSMAPに遅れること3年、ようやくTOKIOの一員としてデビューできた経緯がある。
「その国分が司会を務める『白熱ライブビビット』(TBS系)で『5人並んでテレビに出ている表情がいつもと違って、疲れきっているな、と。だからこそ5人で話し合っていい方向に進もうとしているんだなと思ったが、よかったですね、とは正直言えない部分もある』とコメントしたんです。この発言はSMAPをはじめ、他のジャニーズタレントのコメントと違い、深くて重い。SMAPメンバーは“言わなければいけないこと”を言っただけ。“言いたいこと”を言った国分とは違います」(前出・芸能プロ関係者)
“元同志”だからこそ伝わる何かがあったのかもしれない。