元モーニング娘。の後藤真希が10月19日に放送されたトーク番組「ダウンタウンなう」(フジテレビ系)に出演。アイドル時代に決して話すことのなかった裏話を赤裸々に告白して驚きの声が上がっている。
「ファンとアイドルが個人的につながるのは“タブー”と言われた当時、後藤の家族が経営していた居酒屋に通っていたファン達と、ドライブやバーベキュー、カラオケ、海外旅行に行ったりしていたと告白。さらに、今の夫と実家で同棲していたことも明らかにして、“飲み友達”として来ていた菊地亜美から『今のアイドルだったらクビですよ!』とツッコミを入れられる一幕もありました」(芸能記者)
後藤は13歳の時に3期メンバーとしてモー娘。に加入すると、「LOVEマシーン」でいきなりセンターに抜擢され、164万枚のミリオンヒットを記録。グループ内でも不動の地位を築いている。
後藤は当時を振り返り、自分が子供すぎて、プロデューサーのつんく♂の指示にことごとく反発。「歌詞を変えて欲しい」と言ったこともあると話して、ダウンタウンの2人を驚かせていた。また、当時グループ内でツートップと呼ばれる“なっち”こと安倍なつみとの確執についても「ステージの上で目も合わせなかった」と告白。「モーニング娘。誕生10年記念隊」でツアーを行った際、互いに目も合わそうとしない2人に危機感を覚えたダンスプロデューサーの夏まゆみ氏が、2人を仲直りさせたというエピソードまで番組で披露された。
しかし、こうした後藤のモー娘。時代のぶっちゃけ話に、苦言を呈する声もある。
「モー娘。結成20周年を記念して今年の夏『Hello! Project 2018 SUMMER』ではOGをゲストに迎えてツアーをやったばかり。しかも現在もモー娘。として活動するメンバーがいる中でのぶっちゃけトークに、ファンの間では『とんでもない裏切り行為』といった怒りのコメントがSNSなどに寄せられています」(エンタメ誌ライター)
後藤本人もぶっちゃけすぎたと思ったのか、20日に更新したブログの中で「また誤解を招くと嫌なのでお伝えしておくと、なっちと仲が悪かったということはないですよ!」と、フォローコメントを寄せているが、時すでに遅し。17歳の甥っ子と一緒にお風呂に入るだけでなく、“ゴマキ伝説”は波紋を呼ぶばかりだ。
(窪田史朗)