お笑いタレントの渡辺直美が4月23日に自身の公式ブログ「NAOMI WATANABE」を更新し、22日夜に東京都内でタクシーと接触事故を起こしていたことを報告。「沢山の方にご迷惑をおかけしました」と謝罪している。
“ご報告”と題した記事内で渡辺は「4月22日 夜 都内で接触事故を起こしてしまいました」と書き出し、続けて「停車しているところから、車線変更で徐行しながら右折しようとしたら、タクシーと接触してしまいました」と説明すると、「お互い怪我もなく、車もこすり傷が付いたくらいだったので、大事には至りませんでした」とも綴り、幸運にも大きな事故とはならなかったことを伝えた。
また、接触事故の現場から車を端に寄せて警察の到着を待っている最中には、茨城県から東京に遊びにきていたという面識のない同郷の男性から「危ないから俺たちの車に乗ってな！」と声をかけられ、「外にいると人がたくさん来るから、“俺たちの車の中で待機してな！”と言ってくださって、最後まで一緒にいて下さいました」とも報告。双方に怪我はなく、大きな車の破損もなかったことから、現場検証も40分ほどで終えると、「最後、私を車で助けてくれた、茨城から来た男性2人が、私の家まで私の車を運転してくれて、そのまま送って下さいました。本当に本当にこんな優しい人がいるのかと思うくらい、最初から最後まで助けて頂きました！」と同郷男性2人からの手厚いサポートに感謝している。
「渡辺にもタクシー運転手にも怪我がなく、不幸中の幸いであることは確かですが、事故とは直接関係のない“茨城の男性2人”による行為がさすがにやり過ぎではないかとしてちょっとした物議を醸しています。激しい事故で現場にガラスの破片などが散乱しているといった状況ならまだしも、双方に怪我のない“こすり傷レベル”の接触事故で、『俺たちの車に乗ってな！』と女性を車内に避難させるのは不可思議な展開です。また、同郷とは言え、たまたま都内に遊びに来ていただけの男性がタレントの渡辺を自宅まで送るというのは住所バレなどの観点から無防備過ぎるとも言えます。ネットにも『親切だけど何かあるんじゃないかと恐くなってしまった』『なんで赤の他人の男性がそんなことをする必要がある？』『良い話だが、知らない人の車には乗らない方がいい』『あまり信用しすぎないでね』などの反応が出ています」（テレビ誌ライター）
事故そのものよりも、通りすがりの一般男性による“手厚過ぎる事後サポート”に注目が集まってしまった今回の出来事。結果的に同郷の男性らはただ単に親切な2人組だったわけだが、今後はもう少し警戒心を持って他人と接する必要がありそうだ。
（木村慎吾）
