ユーチューバーのHIKAKINが5月21日放送の「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)に出演し、低層ではなく高層のマンションに住まわざるを得ない理由を説明している。
これも“日本一の人気ユーチューバー”ならでは、といったところか。HIKAKINは現在40階を超える超高級タワーマンションに居を構えているとされており、そのワケは「住んでるのがバレちゃうんです…」とのことで、過去には低層マンションに住んでいた時期もあるが、ファンと思しき少年らから「ヒカキン!ヒカキン!いるんだろー!?」とマンション付近で叫ばれたこともあるという。そういった苦い経験を踏まえ、最近では引っ越しのたびにグレードアップした高級タワマンの高層フロアへと鞍替えを続けることで仮にマンションが特定されても「何階に住んでるかは分からない」とし、落ち着いた暮らしを手に入れた様子だ。
「低層マンションに住んでいた時代には“2時間くらいピンポンを鳴らされたこともあります”と明かしたHIKAKINですが、やはり彼を好いているファン層は幼稚園から小学生~中学生が多く、常にそうしたイタズラとは隣り合わせの状況でしょう。HIKAKINと同じプロダクションに所属する人気ユーチューバーのはじめしゃちょーも過去に何度も自宅に嫌がらせをされる被害を受けており、ファンとの近さを売りにする動画配信者にとっては共通した課題かもしれませんね」(テレビ誌ライター)
また、中にはとんでもない手段を使ってユーチューバーやアイドルの自宅を特定する問題児もいるという。
「人気ユーチューバーなどは自宅からライブ配信をする機会も多く、タチの悪いファンはその中継中に自宅と思しきマンション付近で大声を出し、その自分の声が配信者のライブから聞こえてくることで“答え合わせ”をするケースもあるようです。ただし、配信者も配信者で、引っ越しをするたびに“新居動画公開”と銘打って散々自宅の内装や特徴的な建物の構造を惜しげもなく公開し、再生数に繋げていますからバレるのは当たり前という見方もできます。プライベートを切り売りすることで人気を保ってきたからには、相応の覚悟も必要なのかもしれません」(前出・テレビ誌ライター)
「好きなことで生きていく」には、ある程度のリスクも伴うということだろうか。
(木村慎吾)