今は「家事シェア」が当たり前の時代ですよね。でも、家族が率先して家事をやってくれるなんて、なかなかハードルは高いものです。そこで、家事シェアを叶えるためのアイデアをご紹介します。
■キッチンを“仕組化”する
ライフオーガナイザーである香村薫さんの著書「トヨタ式 家事シェア」(主婦の友社刊)によると、キッチンを“仕組化”することで、家事シェアは簡単に叶うのだとか。そのコツは「ムリ、ムラ、ムダ」を徹底的になくすこと。例えば料理。家族みんなが一斉に食べるためにママが食事を用意するのではなく、食べたいときに自分で自分の分を用意できるようにするのだそうです。具体的には、料理は鍋のまま食卓に出し、各自がワンプレートに自分で盛ってもらうスタイルにする。これなら、自然と家事シェアがうまくいきますね。
■言葉で伝える
おうち起業家である大澤和美さんの著書「家事の捨て方:『まかせて』『シェア』して毎日がもっと輝く」(CCCメディアハウス刊)では、家族に言葉で「家事ができない」宣言をするのがよいと勧めています。案外、家族に言ってみたら解決することもあるかも知れませんね。
あなたが1人で悩んでいては、ストレスは溜まるばかりです。家族を巻き込んで、みんなで家事を分担しましょう。