大物芸能人夫婦として知られる東出昌大と杏に、離婚の危機か。東出が9歳年下の女優・唐田えりかと18年ごろから不貞交際しており、現在は杏と別居中であることが1月23日発売の「週刊文春」にて報じられたもの。
不貞相手の唐田は現在、ドラマ「病室で念仏を唱えないでください」(TBS)にレギュラー出演中。3月にはスペシャルドラマ「金魚姫」(NHK BSプレミアム)への出演も決まっているが、今回の一件により、降板の観測も高まっている。
「唐田は15年にデビューすると損保会社のCMに抜てきされ、少しくぐもった独特な声もあいまって知名度がアップ。女性誌の専属モデルも務めるなど活動の場を広げています。ただ女優としてはいまいち華がなく、主役級での活躍はなし。出演中のドラマ『病室で~』では所属事務所の後輩である松本穂香が準ヒロイン級で出演しており、そのバーターで役をもらえたようです。それゆえ東出がなぜ唐田を選んだのか、まったく分からないとの声も出ています」(テレビ誌ライター)
唐田は初ヒロイン映画「寝ても覚めても」で主演の東出に出会い、それが交際のきっかけと言われている。ともあれ妻子ある東出と大人の交際に至ったことに釈明の余地はなく、ドラマ降板どころか女優引退すら噂される有様だ。だが当の唐田はこれほどの大事件であっても、女優業は変わらず続けられるかもしれないというのである。
「唐田は17年に韓国の芸能事務所と契約を結び、昨年9月から放送されている人気ドラマ『アスダル年代記 パート3』にもレギュラー出演するなど、韓国での知名度は相当なもの。今回の不貞騒動も中央日報など韓国メディアで取り上げられており、注目度の高さを示しています。その韓国では本来、芸能人の不貞は致命傷なのですが、唐田の場合はあくまで日本国内での出来事なので、韓国での活動に影響を及ぼす恐れは小さそう。むしろ透明感のある清純派と思われていた彼女が、実は艶っぽい部分も備えていたとして、演技の幅が広がる可能性すらあります。それゆえ今後、活動の拠点を韓国に移して、女優業を続行するのではないでしょうか」(前出・テレビ誌ライター)
唐田は現地で“カラちゃん”と親しまれており、反日感情の高い韓国でも多くのファンを獲得している。韓国国内なら日本メディアの追求から逃れることもできることもあり、このタイミングでの活動拠点変更は渡りに船なのかもしれない。
(白根麻子)