恋愛中はいろんなトラブルが起きるもの。マンネリ化したかと思えば、彼に親しい女友だちができてやきもきしたり……。でも、神経質になり過ぎて、妄想ばかりが膨らんでも疲れてしまいますよね。結婚してもしなくても、1人と長く付き合う間には、いろんなことがあります。彼だって生身の人間なんですから、女友だちの1人や2人できたくらいで、キーッと怒るのはやめたいところです。
ものは考えよう。ライバルが出現したときこそ、あなたの魅力を発揮する番です。彼が“帰りたくなる人”になればいいのです。男性は“太陽のような女性”のもとに帰りたくなります。明るくて大らかで、でも芯が通っていて優しさに満ちた存在……。とはいえ、いつもそんな女性でいるのは、難しいかもしれません。むしゃくしゃして、彼に気持ちをぶつけたいときもあるかもしれません。そんなときには、ペンやスマホケース、アクセサリーなど、いつも目につくものを黄色いものに替えてみてください。
色彩心理学的に、黄色には「太陽」「世界の中心」「人気者」「幸せ」「知性」「美」などの意味があります。ライバルに勝ちたいときや、あなたの知性や美しさを周囲より際立たせたいときにぴったりの色です。「スピード」という意味もありますので、彼がライバルの女性に目を向けるのをすぐにやめて欲しいときにも向いているのです。
また、毎日使うマグカップにも色を効果的に使用してみるのもよいでしょう。アクティブになりたいときには赤、優しくなりたいときにはピンク、冷静になりたいときには青、という具合にです。ちなみに、すべての色の中でいちばん避けたいのは、「絶望」「没個性」という意味を持つグレー。彼と別れたいときや社内で目立たない位置にいたいときにはOKですが、自分の魅力をアピールしたいときにはNGです。
グレーをファッションに取り入れたいときには、あくまで部分的に。ピンクや赤などの暖色系と合わせると、恋愛には効果的かと思います。このように、色彩心理学を暮らしに取り入れ、ステキな婚活をしてくださいね。
(恋愛カウンセラー・安藤房子)