中居正広の退所発表に続いて、ジャニーズファンの間に衝撃が走っている。理由はTOKIOの長瀬智也が来年春以降にジャニーズ事務所を退所するという記事が27日発売の「女性セブン」と「週刊文春」に掲載されたからだ。
「中居さんの退所に続いてという印象ですが、どうやら長瀬さんはかなり前から退所の意向を固めて事務所に伝えていたようです。デビュー25周年だった昨年は何も目立った活動ができず、世間的には沈静化していますが、記事によれば、やはり山口達也さんの不祥事がずっと尾を引いているとのこと。というのも山口さんのスキャンダルで、TOKIOの活動の中でもとくに長瀬さんが重要視していた音楽活動がほとんどできなくなってしまった。長瀬さんは往年のギタリスト、エリック・クラプトンを敬愛するなどかなりディープな音楽好き。TOKIOでい続けられたのも音楽活動があったからとも言われています。育ての親のジャニーさんが亡くなった今、好きな音楽活動ができずフラストレーションが爆発してもおかしくないでしょう」(エンタメ誌ライター)
今回の報道で、ネット上にはすでに「TOKIO解散」の文字が躍っている。熱烈なファンからは「結局、山口さんのお酒のせいですね…悲しい」「泣きそう」「みんなが逃げ出すみたいでファンは置いてきぼり」という悲鳴や憤り、「アイドル趣味じゃない長瀬は前から辞めたかったと思う」「新体制がひどすぎるのでは?」「心が離れている」「ベテランにはいづらい事務所になったんですね」という憶測までさまざまな反応があがっている。
文春の直撃を受けて本人は、TOKIOでの音楽活動再開について“答えられない”と返答。ファンが心配しているという質問には「まあねえ…」口を濁していた。自分だけの自由なライブ活動に気持ちが完全に向いてしまっているように感じられるのは気のせいだろうか。
(塚田ちひろ)