人間関係がうまくいかない……と感じることはありませんか? そんなとき、参考にしたい「人間関係をよくするコツ」を2つ紹介します。
■ポジティブな感情を表に出す
教育学者である齋藤孝さんの著書「大人の人間関係力」(日経BP刊)によれば、うれしい、楽しい、悔しいといった前向きな感情表現は相手を元気にさせる作用があり、好感度を上げるポイントでもあるようです。無感情、もしくは暗い調子で仕事のコミュニケーションをとる人もいますが、ポジティブな感情を表に出して好感度が上がれば、人間関係もよくなりますよね。
■本音はリアルで言う
精神科医の和田秀樹さんの著書「すぐに、人間関係がラクになる本」(PHP研究所刊)によれば、リアルの人間関係で本音を言い、ネットでは書かないようにするのがオススメなんだとか。リアルな人間関係ではタテマエで過ごし、ネットで本音を吐く──そんな人間関係よりも、リアルに本音を言い合える仲間を作ったほうが有益ですよね。それに、ネットの書き込みは記録が残ってしまうので、より注意したいものです。