“櫻井翔恐怖症”を訴える少女の出現で、嵐ファンたちは激高。一波乱ありそうな予感だ。
この櫻井翔恐怖症は、なんとツイッターでもトレンド入りしており、アラシックと呼ばれるファンたちの間では旬な言葉となっているようだ。とはいえ、嵐ファンでもない人からすれば櫻井翔恐怖症とは一体なんぞや? という思いだろう。
どうやら16日放送の嵐の冠バラエティ番組「嵐にしやがれ」(日本テレビ系)の放送内容にかかわっているようで、テレビ誌が同回の番組紹介で「櫻井翔恐怖症の女の子が登場して櫻井と対面⇒楽しく食事タイム」と記載されていることが発端のようだ。
現時点で具体的な内容はわからないが、どうやらこの櫻井翔恐怖症の女の子が櫻井と食事をすることに対して、ファンが腹を立てているようなのだ。
「櫻井翔恐怖症を名乗るだけで、櫻井と交流ができて一緒に食事もできてしまうというのが許せないようです。嵐のコンサートチケットは入手困難、オークションで転売される場合は10万円を超えることもザラにある話。しかも、最近は転売対策として顔認証を導入されるなど、お金をいくら積んでも嵐にはお目にかかれないという人も多い。一部では櫻井翔恐怖症というワード自体が失礼だと怒っている人もいるようですが、番組スタッフやメンバーの同意があって実現した企画ですので、ファンはとにかくうらやましいと思っているのでしょう」(エンタメ誌ライター)
アラシックのツイッターの書き込みに目を向けてみると、「子供でもさすがにズルい」「絶対にこの女の子の家族が櫻井翔のファンなんだと思う!」「お母さんやお姉ちゃんが熱狂してるせいで嫌いになることあるよね」「こっちは何年もコンサートに行けてないのに許さない!」など、さまざまな憶測のもと、怒りを露わにしている声も多い。
しょせんはテレビの企画。気楽に楽しめればいいとは思うが、昨年12月の「ミュージックステーション スーパーライブ2015」(テレビ朝日系)では、嵐のパフォーマンス中に二宮和也らメンバーたちが手を伸ばせば届く位置に来たため、メンバーたちの体に触れた女性ファンが特定され、直後に炎上。その女性は外に出るのも怖くなってしまったという事態まで起きた。今回のターゲットは少女だけに、皆さんどうか穏やかに‥‥。
(本多ヒロシ)