元タレントの木下優樹菜さんが9月27日、自身のインスタグラムを更新し、SNS上の誹謗中傷に対し、「全部情報開示」と断固戦う姿勢を示した。
木下さんはストーリーズで「朝から悲しい」と書き始め、「こんなに辛いのに生きてるってなんだろう。とかなんで生きなきゃいけないんだろうとか、ふとした瞬間にもうぜんぶやーめた。つかれた。てどうしようもないきもちになるんだこれはこういうふうになった人にしかわからない。あの恐怖の感情 いや。恐怖すらかんじないかな」と、SNS上で集中砲火を浴びる心境を赤裸々に綴った。
しかし「でも今些細な事で生きててよかったー!!!!て思える事たくさん増えたから」と、今は前を向いていることを明かし、「前からもだし、新しいアカウントになってからも来るけどさ、死にたいとか。見て優樹菜を」と、自身のSNSに寄せられる“悲痛な叫び”を思いやった。
そして最後に「いまだに死ねだとかたまぁに言ってくる可哀想な人いるけどさ、全部情報開示 以上。」と、誹謗中傷の書き込みに対しては法的手段も辞さない姿勢を示した。
「木下さんは昨年、実姉が務めていたタピオカ店とトラブルになり、ネット上で激しいバッシングを浴びました。芸能活動休止に追い込まれ、今年7月になって活動再開を発表しましたが、世間のバッシングが止むことはなく、結局5日後には活動再開を撤回し、芸能界から引退することを決断。それでもネット上での誹謗中傷は鳴り止まず、法的手段に訴えることになるようです」(芸能ライター)
今回の木下さんのメッセージに対しては、ネット上に「“死ね”は良くない」「断固として戦ってほしい」とのエールが寄せられた一方で、「根拠のない誹謗中傷はダメだけど、まっとうな批判はアリだと思う」「何故、そこまでしてインスタをやるのか不思議」「ユッキーナの場合はそもそも自業自得じゃん」「事務所総出とか脅された人も恐怖だったろ」と賛否が分かれている。
木下さんはネット上の心ないバッシングに対しどう戦っていくのか。タピオカ店との裁判とともに、注目したい。
(石見剣)