イケメン俳優の三浦翔平が、ドラマ「奪い愛、冬」(テレビ朝日系)にて演技に開眼したと評判だ。同作品で三浦は、倉科カナを元カレの大谷亮平に奪われそうになる婚約者の役を熱演。執拗に倉科を尾行したり、溜め込んだ不満を爆発させるシーンは真に迫っており、ドロドロの愛憎劇を盛り上げている。
そんな演技が高く評価される一方で、三浦のイケメンぶりに惚れ込んでいた女性視聴者からは「三浦クンが怖い‥‥」といった声が出始めているというのだ。女性誌のライターも苦い表情を見せる。
「三浦クンの演技が上手すぎて、目の奥に潜む憎悪まで見える気がするんです。2月10日放送の第4話では、倉科さんと大谷さんが熱いキスを交わしていたことを知って激高。倉科さんの目の前でわざと元カノにキスしてみせ、『なあ、どんな気持ちだ? 今の見てどんな気持ちだ!』となじる場面は、観ているこっちまで身震いするほど真に迫っていましたね」
そんな怪演を見せる一方で三浦は、男子校のアイドルたちをテーマにしたスマホゲームのCMキャラクターにも就任。ネット広告や駅貼りのポスターで笑顔を見せている。ところがその三浦を見て「ドラマの演技を思い出す」との声も続出しているのだという。
もっとも三浦のポスターを見て「怖~い」と口にする女性ファンたちは、次々とそのポスター画像をネット上に投稿。ちょっとした祭り状態になっており、その意味では広告塔としての役割を十二分に果たしている。やはり演技力が高まることは俳優として、何かと良い結果を残すことに繋がるようだ。
(白根麻子)