高畑淳子、「ミステリと言う勿れ」での名演技にあがった「三田佳子との共通点」

 3月28日放送の「ミステリと言う勿れ」(フジテレビ系)最終話で、親友のDV夫を親友と一緒に殺害したかもしれない養母・美樹谷サキを演じた高畑。整(菅田将暉)は大阪から東京に向かう新幹線の中で、隣の席に座った美樹谷紘子(関めぐみ)が読んでいる手紙に、絵で暗号が書かれていることに気づく。整が「なごやにはくるな」と解読できることを紘子に伝えると、紘子は養母のサキ(高畑)が手紙を隠し持っていたことを明かす。整は自分たちのすぐ後ろの席にサキが座っていると指摘し、サキと紘子を驚かすが、その後サキから紘子の亡くなったと聞いていた両親が生きていたこと、父親が暴力を振るう人物だったため、母親から幼い紘子を預かっていたことを聞く。母親とその親友であるサキは、その後も父親の目を盗んで絵で暗号を送る「絵手紙」をやり取りしていたと明かされる。

 紘子がトイレに立ち、サキと2人になった整は、手紙に書かれていた暗号の1つが「ふたりでころした」と読めると指摘。サキは「絵手紙はね、読みたいように読めるのよ」「私たちはこれからも2人であの子を守っていく。通りすがりのあなたはすべて忘れて」と、ゾッとするような目で整を見つめてから新幹線を降りたのだ。

「慈悲深い母親の顔から、親友と一緒にその夫を殺害したんだろうとわかる、鋭くも残虐な恐ろしい女の顔を見事に演じ分けた高畑は、本当に見事でした。ネット上では高畑に対する称賛と同時に『これだけの名女優だけれど、息子の育て方を間違えてしまったのはなぜだろうか』『高畑淳子も三田佳子も、名女優だけに息子が残念すぎる』『高畑や三田の名演技を目にするたびに、息子のことを思い出してモヤモヤする』といった声もあがっています」(女性誌記者)

 名女優の名演技を見るためには、清濁併せ飲む覚悟が必要なのかもしれない。

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