TOKIO城島茂、Jr.時代に味わったロケバス内「ビビってカチカチ」恐怖体験の顛末!

 人気沸騰中のなにわ男子ならぬ、ジャニーズ事務所の“柔和(にゅうわ)男子”といえばTOKIOのリーダー・城島茂。今や事務所の最古参グループでの最年長となる52歳。元来穏やかな性格で、20年3月に25歳年下のタレント・菊池梨沙との間に第一子となる男児が誕生してからは、優しさに拍車がかかったという。

 仕事の幅の広さもメンバーイチ。ニュース番組「週刊ニュースリーダー」(テレビ朝日系)と中高年向けの情報番組「TOKIO城島 ほのぼの茂」(ABCテレビ)では司会、長寿バラエティ「ザ!鉄腕!DASH!!」(日本テレビ系)では相変わらず体を張り、快活な新米パパだ。

 今でこそガツガツ感のかけらも見えないリーダー。だが、ジャニーズJr.で駆け出しの頃はかなりギラついていたという。

 そんな中で、“事件”が起こったのは1989年。多くのジャニーズアイドルが出演していた「アイドル共和国」(テレ朝系)収録のため、東京の「西武園ゆうえんち」に移動途中でのことだった。

 Jr.たちには専従マネージャーもつかず、専用社用車もないため、同番組収録時は決まって高田馬場駅前の「BIGBOX」前に集合して、ロケバスに乗った。集合場所やバスの周りは常に若い女性ファンであふれていたが、それに気を悪くした不良少年たちがイチャモンをつけてきた日があった。挑発に乗ったのは城島。バスが出発するタイミングで、「かかってこいよ!」と不良立ちを挑発した。

「リーダーはバスが走り出して不良を置き去りにできると考えたようです。ところが、最初の信号が赤になって、バスが停車してしまった。バスを追いかけてきていた不良たちは、『なんじゃ、こらーっ!』と威勢よくバスを蹴りはじめたとか。怖がったJr.たちは年長の城島を見ましたが、完全にビビってしまっていて、下を向いて無言。後輩Jr.たちは誰もツッコめなかったとか」(アイドル誌ライター)

 その時の城島の気持ちは、「はよ信号変わってくれへんかなぁ」だった。信号が青に変わってバスが発進してからは、不良たちが見えなくなった。バスには、当時、光GENJIのバックダンスグループ「平家派」メンバーとして一緒に活動していた井ノ原快彦も同乗していたが、年上の城島には意見できなかったという。

 城島がケンカを買ったのは、伝えられている限りでは、これが最初で最後。不良少年たちにとっても貴重な経験だったのだのかもしれない。

(北村ともこ)

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