多くの芸能人が熊本地震の被災地で炊き出しなどを行うなか、益若つばさが体力を使う復興作業を行っていたことが分かった。益若は息子や友人など11名のチームを引き連れて現地入り。亀裂が入った給水溝をモルタルで埋めていったり、被害を受けた家屋の清掃など肉体系の作業に従事したという。
また避難所では、自身がプロデュースする靴下5000足を自ら手渡し。現地で活動するNPO法人や同行した友人らの情報を総合すると、益若は5月5日から8日にかけて現地で活動を続けていたようだ。そんな益若について芸能ライターはこう語る。
「益若は埼玉県生まれですが、父親が大分県出身の関係で豊後高田市の観光大使を務めています。同市は地震被害を免れたものの、被災地・大分に縁のある者として地震の被害には心を痛めていたようです。また、彼女と交際中のFukaseがリーダーを務めるSEKAI NO OWARIも、5月1日と2日に被災地でボランティアに参加。おそらく益若はFukaseから現地の様子を聞いて、居ても立っても居られなくなったんでしょうね」
5月12日時点では今回の活動について沈黙を守っている益若。唯一それらしきものは、5月7日に投稿した「トラックに忘れた」とのツイートのみだ。マスコミも益若の支援活動には気が付いていない状況だが、彼女の活動を伝えるツイートは増えており、ネットでは驚きと称賛の声が広がりつつある。
現地ではGWを過ぎてから復旧作業のボランティアが足りていない状況だという。被災地の現状を目にしてきた益若も、自分の言葉で状況を伝える気持ちが高まっているようだ。
(金田麻有)