TOKIOの長瀬智也主演ドラマ「俺の家の話」(TBS系)の第9話が3月19日に放送され、平均視聴率は7.7%だった。
この日の放送は、深山寿一(長瀬)の父で能楽の人間国宝・寿三郎(西田敏行)の認知症が悪化。ヘルパーの勧めで、認知症専門のグループホームに体験的に入所することになる。
自分に後を継がせないと言った寿三郎の言葉や、ホームに入所させたことで分家とのお家騒動が寿一を悩ませる。能楽会で舞う「隅田川」の稽古に励む寿一の前に、施設を抜け出した寿三郎が現れる。悩む寿一にアドバイスを与えるが寿三郎が、床に寝転んだとたん、呂律が回らなくなってしまう。
脳梗塞を発症し、死線をさまよう寿三郎を演じる西田に対し視聴者からは「演技が凄まじい」「西田さんの演技に脱帽」「演技が上手すぎて超怖かった」など大絶賛されている。
もちろん、長瀬の演技に対しても「寿一の『オヤジ』の呼び方の、優しさや温かさが大好き」「能に必死で取り込み悩む長瀬さん、最高にカッコイイ」など、好評だ。
「長瀬はこれが最後のドラマ出演とも言われていますが、『やめてほしくない』『演じてて楽しいと、もっともっと演じたいと翻意してくれないかなと、心から願っています』など、俳優を続けてほしいという声も上がっています」(テレビ誌ライター)
同作は3月26日に15分拡大で最終回を迎える。俳優・長瀬が最後にどんな演技を魅せてくれるか楽しみだ。