日々の家事や育児、そして仕事に追われてダイエットのために時間を捻出できない……! そんな場合は、無理せずいつも通りの生活のまま、ボディラインを引き締める工夫を取り入れるのがオススメ。次のような方法がヒントになるかもしれません。
■家事・育児をテキパキ行う
家事・育児中の移動は大股・早歩きで、掃除や洗濯などのタスクは普段より短い時間で終えるように気合いを入れて行う。このように、いつもより早いテンポで過ごすようにすると、日常生活で消費するエネルギーを高めることができます。
息が切れるほどスピードアップすると負担が大きく続けにくいですから、“長時間行っても苦しくなく、気温が高いと少し汗ばむ程度”を目安に、テンポよく行動しましょう。スピードだけでなく、手足を大きく動かすように意識するのもオススメです。
■ストレッチや筋トレは“寝かしつけ”の時間に
1日を終えて疲れているのに、ヨガマットを出してきてストレッチや筋トレを行うのは面倒……。そんな場合は、寝かしつけの時間に、布団の上でストレッチや筋トレを行いましょう。
暗くて周りがよく見えない場合は、障害物がないかを事前に確認し、子どもとぶつからないように注意。寝転がったままゆったりとした動きで行えるものをチョイスすると、安全で騒がずに取り組めます。
■1人時間に趣味を楽しむ
思いがけず訪れた1人時間を有効に楽しむため、“時間があったらやりたいこと(体を動かすもの・モノ作り・読書など、食事以外のもの)”をリストアップしておきましょう。お菓子を食べたりダラダラ過ごしたりせずに1人時間を楽しめるようになると、楽しくエネルギーを消費できるようになります。
疲れやストレスを溜め込んでしまうとうまくいきませんから、上記のような工夫を楽しめないと感じたら積極的に心や体を休めましょう。無理なく楽しく毎日を楽しみながら、ボディラインを引き締めてくださいね。
(美容・健康ライター Nao Kiyota)