新ドラマ「IP~サイバー捜査班」が期待に反して寄せられた不安の声

 佐々木蔵之介主演新ドラマ「IP~サイバー捜査班」(テレビ朝日系)が7月1日にスタートし、世帯平均視聴率は10.3%だった。

 今作は、サイバー捜査のスペシャリスト・安洛一誠(佐々木)を中心に、映像解析、サイバーパトロール、プロファイリング等に優れた人材を集めた、京都府警本部に新設されたサイバー総合事犯係が舞台。日々、凶悪化し脅威を増すサイバー犯罪と人間ドラマを融合させたミステリーだ。

 脚本は同局のドラマ「刑事ゼロ」や映画「相棒-劇場版-絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン」「相棒-劇場版II-警視庁占拠!特命係の一番長い夜」などを手掛けた戸田山雅司氏によるオリジナル。

 この日の物語は、5年前に懲戒免職となった刑事の遺体から、USBメモリーが発見。その内容を見ようと、署内のパソコンに差し入れたところ、ウイルスが発動。府警本部内のありとあらゆるネット機能が停止してしまう。

「同ドラマは『科捜研の女』や『遺留捜査』などシリーズ化された良作を輩出してきた『木曜ミステリー』枠の3年ぶりの新作です。それだけに期待も大きかったのですが、視聴者からは《明らかに怪しげなUSBを安易に警察署内のパソコンに差し込むなんて間抜けな刑事がいるかね》《ネット音痴の制作スタッフが頑張って作ったドラマって感じ》《期待はずれ》など不満の声が多かったようです。やはり、他部署からのあからさまな差別や捜査一課と二課の縄張り争いなどがベースにあることなど既視感があり、新鮮味に欠けたと思います」(テレビ誌ライター)

 新作の初回ゆえに説明的なセリフが多かったのも嫌われたようだが、次回に期待したい。

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