自宅用の救急セットを、オシャレに揃えたい──そんな場合は、“ケース”にこだわるのがオススメ。機能面・収納力が、常備したいグッズに合えば次のようなものでも救急箱にできますよ。
■ソーイングボックス
細かなグッズを入れる部分と大きなグッズを入れる部分とに分かれているソーイングボックスは、薬や器具を収納するのにぴったりです。塗り薬や消毒液などに多い、幅の広いものや背の高いものを立てて収納できるサイズのものを選ぶと、「入らない……」というストレスを軽減することも。一番大きな収納部分の高さや幅を確認して選ぶと、失敗しにくくなりますよ。
■工具箱
ソーイングボックスと同様、細かなものと大きなものを一緒に収納するのにぴったりの工具箱。家族が多く、たくさんの救急備品を揃えたい場合などに、大きめのボックスを選べるのがうれしいポイント。また、木製やプラスチック製のものではなく、アルミやスチール製のものを使いたい!という場合に選択肢を広げることも。大きさや形が多様なため、オリジナリティやフィット感を求める方にオススメです。
■本型の収納ボックス
本を本棚に立てかけるように、収納スペースに立てることができる本型の収納ボックスは、見た目だけでなく収納力の点でも優秀です。一人暮らしで救急セットの数が少なめの方や、大きな備品はあまりなく保存袋などでカテゴリ分けできればポケットや小さなものの収納ケースがなくても問題ないという場合にうってつけ。収納してもテーブルの上に出しても違和感がなく、思わず手に取りたくなるボックスを求める方にオススメです。
自分や大切な人を守るために、必要なものは揃えたいけれどどうしても後回しにしてしまう……。そんな場合は、インテリアとして自宅に揃えたくなる収納ケースを選んでみてください。収納したい・使いたいと思えるものを選べば、救急グッズがよりオシャレに、そしてより身近なものになりますよ。
(Nao Kiyota)