“おうちごはん”生活がすっかり定着している中、冷凍食品を活用する機会が増えていませんか。また、自分で食材や調理品を冷凍している人もいることでしょう。でも、その普段の冷凍方法、間違っていることも多いのです。そこで、“やってはいけない”冷凍保存を紹介していきましょう。
■炊いたご飯を冷ましてから冷凍する
ご飯を冷ましてから冷凍するのは避けましょう。炊いた後のご飯はどんどん劣化していき、パサパサの状態になってしまうからです。理想は、炊き立てをすぐに急速冷凍すること。かといって、熱々のままだと冷凍庫の故障や他の食材の痛みの原因にもなりかねませんので、炊き立て後のご飯をすぐにラップで包み、粗熱が取れてから冷凍庫に入れてください。
■冷凍前の生肉に手で触れる
生肉を冷凍するなら、できるだけ鮮度高く冷凍したいものです。ですが、生肉は雑菌が繁殖しやすいので手で触れるのは避け、清潔な菜箸などで扱いましょう。
■魚類を水気がついたまま冷凍する
魚は、水気がついたまま冷凍保存すると生臭くなります。塩と酒をふって、水気を拭いてから冷凍しましょう。
冷凍は、保存期間を延ばすために行うこと。ぜひ美味しく新鮮なままキープしてくださいね。