ほうれい線を予防したいけれど、何をしたらよいか分からない……。そんな場合は、次のようなほうれい線を“つくりやすくする”NG習慣を見直すことから始めるのがオススメです。
■表情筋を使わない
表情筋の衰えはたるみの大きな原因。顔全体がたるむことで、ほうれい線もくっきりと深くなりやすくなってしまいます。マスクを着用する時間が長い生活でも、“口角を上げて笑う”ことを忘れずに。笑うことで顔の筋肉が大きく動き、表情筋が活性化されやすくなります。顔まわりの筋肉を衰えさせないことで、リフトアップ効果も期待できますよ。
■無理なダイエット
無理なダイエットによる栄養不足や体調不良も、肌荒れや肌の老化・たるみを招く大きな原因の一つです。ほうれい線も深く刻まれやすくなりますので要注意。肌には水分と栄養が不可欠ですから、食生活の整えやや保湿ケアもほうれい線予防の重要なポイントです。肌の状態をバロメーターにして、生活を整えましょう。
■紫外線対策を怠っている
日焼けが気になる夏場以外も、紫外線ケアを怠らないことが大切。紫外線によるダメージで、肌の代謝や弾力が奪われやすくなってしまうからです。そうなると、ほうれい線が深くなることも。日焼け止めクリームや保湿ケアを徹底し、光老化を防ぎましょう。
日々の生活によるダメージや衰えを防ぐことが、ほうれい線予防の第一歩です。栄養と水分をたっぷりな状態に整え、筋肉をしっかり刺激して、ハリとツヤをキープしましょう。
(Nao Kiyota)