俳優の北村匠海が12月4日の「1億3000万人のSHOWチャンネル」(日本テレビ系)に出演し、料理の腕前を披露した。
名店の味を再現する「名店レシピ」のコーナーで北村が作ったのは天津飯。北村は中華鍋を購入し、使いこなすほど料理をよくすると言い、マイ包丁まで持参した。その包丁に、ファンの視線がクギづけになった。
包丁は「匠海」の名前が彫り込まれた長さ30センチほどの和包丁。名前の下には包丁の名前「銀三 本鍛錬」と刻印されている。
「この包丁は今年7月17日に放送された『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)に出演した時に、包丁専門店からおすすめされて購入したものなんです」(テレビ誌ライター)
わずか半年前のことで覚えていたファンも多く、ネットでは「ちゃんと使ってるんだ」「あの時の包丁だ」などの書き込みが上がっている。
この包丁は「堺打刃物」の名で知られる大阪府堺市の包丁職人が手掛けた一本。価格は2万2000円。北村は購入時に名前を彫ってもらった。
「鋼材は日立金属が開発、販売している『銀紙三号』と呼ばれるステンレス鋼で、通常の包丁で使われる鋼材よりも硬度があり耐摩耗性能に優れています。かつては高級素材として特別な包丁に使われていました。現在は比較的お求めやすい価格帯の鋼材になりましたが、非常に高い評価を得ています」(モノ雑誌ライター)
こだわりの包丁で作る料理はきっと美味しいだろう。番組で作った天津飯は櫻井翔が作ったものより高い評価を得た。