フライドポテトはもちろん、さまざまな料理の具材として活用できる万能食材「冷凍ポテト」。意外と手間のかかるじゃがいもの下処理を省くことができるので常備しておくと便利です。朝食やお弁当のおかず、夕食にも取り入れやすい、お手軽メニューを紹介していきましょう。
■鮭とポテトのバター醤油炒め
たんぱく源とあわせて主菜にしたいときにオススメなのが、鮭を使ったメニュー。ポテトを解凍したら、甘鮭とポテトをざっくりと一口大にカットしてバター醤油で炒めましょう。塩・こしょうで味を整えたら出来上がり。パセリを散らすと彩りが豊かになりますよ。厚切りタイプの冷凍ポテトを使うと、満足感を高めやすくなります。野菜を一緒に取りたいときには、玉ねぎを薄切りにして一緒に炒めるのがオススメです。
■ポテトサラダ
ジャガイモの皮を剥いたり蒸したりする余裕がない! そんなときに便利なのが冷凍ポテトで作るポテトサラダ。ポテトを解凍したら、ざっくりと潰しましょう。細切り・厚切りのどちらのポテトでもOKです。お好みの具材を小さくカットして電子レンジで加熱したら、潰したポテトと合わせてマヨネーズや塩こしょうなど、お好みの味付けをして出来上がり。冷凍の野菜ミックスを活用すれば、材料を解凍してポテトを潰し、調味料と合わせるだけで完成しちゃいますよ。
■カレーやビーフシチュー、肉じゃが
普段じゃがいもを具材として入れている煮物などの料理も、冷凍ポテトで作ることが可能です。じゃがいもを買い忘れてしまったときなどに大活躍しますよ。すでに火が通っている冷凍ポテトは煮込み過ぎると形が崩れやすいため、完成の直前に入れるのがオススメです。
冷凍ポテトは、定番のフライドポテト以外にも活用できる優れもの。生のじゃがいもよりも日持ちするため、少しだけ使いたいときなどにも便利です。手軽にじゃがいも料理を楽しみたいときに、ぜひ取り入れてみてくださいね。
(Nao Kiyota)