働く女性にとって、家族がいてもいなくても掃除は大変なことですよね。「あそこの汚れが気になっているけれど、なかなか手が回らない……」なんてこともあるのでは?
実は、毎日の掃除習慣をつけておくと、後々が楽になるんです。例えば、トイレや風呂を使った後は、一部分でも必ずきれいに掃除して出るという習慣をつけておく。そうすれば、たまった水アカや黄ばみなどを後から掃除しなくて済みます。また、ホコリがたまりがちな棚も、毎日モップなどでサッと手を左右に動かす習慣さえつければOK。いわゆる“ついで掃除”です。
ここでポイントなのが、あらゆる場所に掃除用具を置いておくこと。棚にはホコリとりモップ、トイレにはトイレ拭きクリーナーなどを常備しておくという具合にです。自分だけでなく、家族がやってくれることもあるでしょう。わざわざ道具を出すのは面倒ですからね。
キッチンまわりも同じです。料理と皿洗いが終わって生ごみを片付けたら、シンクには重曹やクエン酸をシュッとかけておくとよいでしょう。
その日の汚れはその日のうちに落とすことで、たまった汚れを目にして掃除が億劫にならずに済みますよ。