俳優の木下ほうかが3月28日、自身のツイッターを更新。複数の女優への性行為強要疑惑について謝罪した。
木下はツイッターに「ご報告」と題した文書を画像でアップ。その内容は「現在出ております週刊誌報道の内容について、一部事実と異なる点や10年程度前のことで記憶にないこともございますが、概ね間違っておりません」と報道の内容を大筋で認めた。一方で「女性から明確に拒否されているにもかかわらず関係を持ったことや、薬物を用いて関係を持った記憶はございません」と否定した。
その上で「それを前提としたとしても、私の軽率な行動の結果、女性の方々が心に深い傷を負ったことに間違いはございませんので、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
今後については、「このようなことをした私が、今後、皆様の目に触れる芸能活動を続けることはできませんので、芸能活動については全て無期限に休止させていただきます」と発表した。
木下の所属事務所「カクタス」は同日、木下とのマネジメント契約を解消したことを同社の公式サイトを通じて発表。出演予定だった4月5日スタートの連続ドラマ「正直不動産」(NHK)についても降板を申し出ている。
ネット上では《「記憶にございません」便利な言葉だねぇ》《概ね間違ってないのに、肝心な部分は記憶にないのか》《これこそスカッとジャパン》など厳しい声が殺到。
「ここ数年は“木下”姓の芸能人の不祥事が相次いでいます。お笑いコンビ・TKOの木下隆行は19年に後輩にペットボトルを投げつけたパワハラ騒動が発覚し炎上。同年、元タレントの木下優樹菜がタピオカ店の経営者に対してSNSを通じて恫喝めいたメッセージを送っていたことが発覚。その後も批判はやまず、翌20年に彼女は芸能活動を引退しました。そして今回の木下ほうかです。姓が不祥事の原因であるはずはないのですが、ネットでは《TKOやら事務所総出やら木下流行ってんの?》《全国の木下さんが不憫過ぎる》《次はどの木下がやらかす?》など“木下”姓と絡めたコメントも多く見られました」(芸能記者)
“木下”姓の芸能人は気を付けたほうがいいかも?
(柏原廉)