4月10日放送のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第14話で、初恋の人・八重(新垣結衣)への思いがやっと通じて結婚、懐妊となった義時=小四郎(小栗旬)。八重は義時の母の腹違いの妹にあたるので、義時にとっては「叔母」。当時は縁者同士の結婚などよくあることだと知ってはいても、江間の館から出ていく時に、八重の顔を2度振り返って見つめてデレる義時と、それを笑顔で受けとめる八重の様子に視聴者はザワザワ。
ネット上では「これは時代劇版『逃げ恥』?」「八重さんがみくりに見えてしまう」「ガッキーが誰かとイチャつくシーンを演じるたびに、これから先ずっと『逃げ恥』を思い出すんだろうな」「大河ドラマに漂う『逃げ恥』感の妙」「振り返ってばかりの義時は平匡さんよりはるかにストレートでかわいいけど、八重さんとみくりはほぼほぼ同じだよね」など、2016年10月期放送の新垣主演による大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)を想起したと声をあげる人が続出したようだ。
「4月3日放送の第13話で義時の好意を受け入れた八重は、それまでのしかめっ面が嘘のように笑顔が印象的でした。画面は華やかで明るくなりましたが『どうしてガッキーは丁寧語でズケズケ言うキャラしか演じないのだろうか?』『ツンからのデレを演じるガッキーは確かにかわいい。でもそればかり』『ガッキーはガッキーであればいいことが大河にも通用するとは』など、鋭い意見もありました」(女性誌記者)
これからは笑顔が増えそうな八重。「逃げ恥」感は増量の一途かも。