俳優の藤木直人が7月3日、「ニノさん」（日本テレビ系）にゲスト出演。「500円玉貯金」をしていることを明かした。
同番組の「藤木直人が相談したいこと」というコーナーで藤木は、レギュラー出演者たちに「皆さん、500円玉貯金ってやっていたりしたことありますか？」と切り出した。レギュラーの嵐・二宮和也やSexy Zoneの菊池風磨などが「やってた！」と同調する中で、藤木は「今やってて」と告白。
藤木はいちばん下の子どもが生まれた時にお祝いでもらった、貯金箱にもなる哺乳瓶型のおむつが入っている入れ物で500円玉貯金をしていると紹介。写真に写った哺乳瓶型の入れ物の中には500円玉がぎっしり詰まっており、藤木によると「16キロ超えてる」のだとか。しかし、せっかく貯めた硬貨をお店で使おうと思ったが、拒否されてしまうことから紙幣に替えたいと考えるようになったという。とはいえ、最近は硬貨から紙幣への両替も枚数によって手数料がかかることから「なるべく安く、窓口で預け入れするには？」と相談。
番組では、ゆうちょ銀行は50枚以内であれば手数料がかからないため、進行役のお笑い芸人・陣内智則から「50枚以内をちょっとずつ銀行に預けるのがいちばんいい」と提案されると藤木は、「これでも、今のこれってテレビで流れますよね？」「50枚ずつ預けに行っている俺が見られたらめっちゃ恥ずかしくない？」と躊躇。陣内からも「あ、藤木、手数料ケチってるって？」と言われスタジオでは笑いが起きていた。
ネット上では、《郵便局に何度も50枚持っていくしかないかも》《両替手数料むちゃくちゃかかる》《ちりも積もれば山となるだね、結構なお金になってる》《もう小銭貯めるのやめたわ》など藤木同様、大量の硬貨を持て余している人たちの声が続出した。
「500円玉貯金を公言している芸能人は藤木以外にも、モデルのゆきぽよ、お笑いコンビ・クワバタオハラのくわばたりえ、ハイヒールのモモコ、フリーアナウンサーの生島ヒロシ、TBSアナウンサーの安住紳一郎アナなどがいます。中でも安住アナは8年間で230万円を貯金。同様にモモコも500円玉貯金で250万円の車を買ったことがあると明かしています。
藤木の重さ16キロの貯金箱が丸々硬貨だと仮定すると、500円硬貨は1枚7gなので、およそ2285枚。金額にすると114万2500円になります。ゆうちょ銀行で50枚ずつ分けて貯金すると確かに手数料はかかりませんが、46回も銀行に行かなければなりません。
一方、ゆうちょ銀行は硬貨1000枚までは手数料1100円。以降は500枚ごとに550円かかる仕組みなので、一括で預ければ手数料は2750円かかります。分けて預ける手間や周りの目を考えると、500円硬貨6枚分でおつりが来る手数料を払って一括で預けたほうがいいかもしれません」（芸能記者）
次からは1000円札貯金にしておいたほうがようさそうだ。
（柏原廉）
