夏は薄着になるので、どうしても体型が気になりますよね。そんな今こそ、ダイエット熱がヒートアップしている人は多いのでは? そこで、夏にぴったりのダイエット術を紹介しましょう。
■アイスダンベル
ダンベル運動は、ダイエットの鉄板。そんなダンベル、冷たいものを使うとよりダイエット効果が高まるのをご存知ですか? 夢プロジェクトの「ズボラ式ダイエットでみるみるヤセた! 時間もお金もかけずに美しくヤセる魔法ワザ」(河出書房新社刊)によれば、ペットボトルに水を入れたものをダンベルの代用としている人は、それを冷凍庫で凍らせて使えば、さらに燃焼効果が高まるそうです。
なぜなら、冷たいものを手に持つと、冷えた手を温めようとする身体の動きで新陳代謝がアップするからとか。その状態でエクササイズをすると、同じ運動量でも脂肪の燃焼効果が高くなるといわれているそうです。これは、「低インシュリンダイエット」の著者である永田孝行さんが考案したアイスダンベルダイエットという方法。ひんやり気持ちよく運動できそうですね。
■おにぎりを冷たいまま食べる
冷蔵庫で冷やしていたご飯を食べるときは温めて食べるのが普通ですが、実は冷たいまま食べるとダイエットにプラスになるといわれているそう。なぜなら、ご飯の糖質は、冷えることで消化されにくい糖質のレジスタントスターチに変化するからです。
ダイエット外来医師である工藤孝文さんの著書「工藤孝文式 神ダイエット」(辰巳出版刊)によれば、レジスタントスターチになると腸で消化・吸収されにくくなり、血糖値が上がりづらくなるうえに脂肪がつきにくくなるなど、ダイエットにはいいことづくめなのだとか。コンビニのおにぎりも、買ってきて冷たいまま食べるか冷やしてから食べるとよさそうですね。
これらの夏向けダイエット術なら、ひんやり心地良くダイエットができそうです。