ダウンタウン「笑ってはいけない」は来年復活?それでも否定的な声が多いワケ

 20年まで年末恒例だった大晦日特番「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 絶対に笑ってはいけない」シリーズが昨年に引き続き、今年も放送されないことを7月22日、ニュースサイト「スポニチアネックス」が報じた。

 同記事によると日本テレビ関係者の証言として、笑ってはいけないシリーズの放送は今年もないと聞いているとし、大がかりな特番のため、例年5月頃には準備に入るがそうした動きもないという。

 日本テレビは昨年の休止発表時には「15年の節目でいったん休止」と説明しているほか、関係者からは「20年の放送はコロナ禍で企画が制限され、例年通りに振り切った内容で制作できなかったことや長年に渡るマンネリ化などもあって休止となった」という声もあるようだ。

 しかし、来年以降の復活は期待できるという。21年に放送倫理・番組向上機構(BPO)が「痛みを伴うことを笑いの対象とするバラエティ」を審議対象としたことが番組休止に関係したと同年8月に一部マスコミで報じられたが、今年6月下旬にBPOの青少年委員会が開いた民放担当者との意見交換会では、BPO側から「予見できる痛みは対象と考えていない」との意見が出たという。

 これが「笑ってはいけない」シリーズに問題はないという“お墨付き”のような形となり、そのためダウンタウンが還暦を迎える来年は放送されるのではとの話もあるという。

 しかし、ネット上では《BPOより、還暦のダウンタウンがOKするかが難題だと思う》《昨年の中止はBPOには関係がないと思っていました。出演者の年齢的衰えに伴う、体力と気力上の問題なのでは》《単純にダウンタウンの“老い”が理由だと思う。特に松本さんのね》《コロナ禍による制限や経費削減、レギュラー陣の高齢化などもあって、以前のような「笑ってはいけない」をやるのは難しいと思います》など、レギュラー陣の高齢化を中心に復活は難しいと考える声が多数を占めた。

「メンバーの高齢化は常々本人達がネタにしており、体力的にも厳しくなってきているのは否めません。来年はダウンタウンが還暦を迎えるほか、レギュラーの落語家・月亭方正は55歳。ココリコの2人は52歳になります。

 また、忘れてはいけないのがコロナ禍での収録の難しさ。松本は21年の放送中止が決定した直後にツイッターで『コロナ禍において【笑ってはいけない】の収録は難しいと去年つよく感じました。クオリティーを下げてまで番組を続けるのは楽しみにしてくれている方々に対して臀部より心が痛いです』とツイート。新型コロナに対する意識の変化や規制の緩和など状況が変わらない限り、たとえ来年が節目であったとしても復活は難しいのでは」(芸能記者)

 まずは「絶対にコロナにかかってはいけない」ということが必要なようだ。

(柏原廉)

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