タレントのタモリが10月12日、「グッド!モーニング」(テレビ朝日系)にインタビューで出演。公共施設で筋トレをしていることを明かした。
今年で77歳となり、喜寿を迎えたタモリ。インタビューの中で「体力の衰え」について聞かれたところ、“懸垂”について語り出し「(鉄棒が)公園にあって、やったらできない。愕然とした」と告白。そこから筋トレをするようになったと明かした。
大物芸能人だけに筋トレの場所は高級なジムかと思いきや、通っているのはなんと公共施設。「(自宅の)近くに区がやってる複合施設があって、そこの中にジムがある」といい、さらに「我々の年だと1回150円でできる」と料金もお得だという。さらに周囲の利用者の反応について、「誰も驚かないですよ。もうわかってると思います」と堂々の顔バレ宣言。改めて「150円いいですよ。ちゃんとトレーナーの人も相談すれば全部やってくれて」と気に入っている様子だったが、筋肉については「全然つかないですね。あれなんでかね」と嘆いていた。
ネット上には、《近所の公共施設で150円。このゆるい感じがタモさんって感じ》《タモさんが、シャキシャキ懸垂してたらビビる》《タモさん筋トレ頑張って~。長生きして下さい!》など好感や応援の声が続出した。
「タモリが筋トレをするようになったのは70歳の頃からだそう。17年から放送されてきた『人体 神秘の巨大ネットワーク』(NHK)に出演していましたが、『筋肉』の回の収録以降、真面目に筋トレをするようになったとか。レギュラー番組の『ブラタモリ』(NHK)でも相当な距離を歩いていますし、今年7月1日に放送された『タモリステーション』(テレビ朝日系)では人生初のカーリングに挑戦。重いストーンを滑らせてスーパーショットを決めていました。年齢の割に体力はかなりあるようで、7年間続けてきた筋トレの賜物かもしれません」(芸能記者)
「人体」シリーズで得た知識も駆使して体力をつけているのだろうか。
(柏原廉)